黄葉 [科学、数学]
横浜の日本大通のイチョウ並木を見に行きました。
着いてから気がついたのですが、なんとデジカメを忘れてました。
ということで、iPodで撮った写真
子供自然公園(大池公園)は紅葉が見ごろになっています。
(こちらはデジカメで)
葉っぱが黄色や赤に染まるの不思議ですね。
ネットで調べてみたら、
イチョウの葉っぱには、緑色の葉緑素と黄色のカロテノイド系の色素が含まれているそうです。
春から秋の初めごろまでは、緑色の葉緑素の色が強く、葉っぱは緑色をしていますが、気温が低くなってくると落葉の準備とともに葉緑素の分解が始まりますが、カロテノイドは葉緑素よりも分解がゆっくりと進むため、黄色の色が目立って黄葉になるそうです。
9月に理化学研究所に見学に行ったときに
タンパク質の「かたち」攻略道場
というのをもらったので、これを参考に
PyMOL
で
葉緑素 (クロロフィル:Chlorophyll)
カロテノイド (carotenoid):C40H56 の基本構造を持つ化合物の誘導体
を表示してみました。
クロロフィル
カロテノイド beta-carotine
ところで葉緑素は、分解されるときに一時的に蛍光性クロロフィル異化生成物(Fluorecesnt Chlorophyll
Catebolite)というものになるそうです。
primary fluorescent chlorophyll catabolite - Substance Summary (SID 96024315)
http://pubchem.ncbi.nlm.nih.gov/summary/summary.cgi?sid=96024315
マグネシウムの周りにあったぴロール(pyrrol:複素環式五員環芳香族化合物)が、ほどけちゃってる。
もしかしたら、ブラックライトの光をあてると光るのかな?
光っているような気がする...
着いてから気がついたのですが、なんとデジカメを忘れてました。
ということで、iPodで撮った写真
子供自然公園(大池公園)は紅葉が見ごろになっています。
(こちらはデジカメで)
葉っぱが黄色や赤に染まるの不思議ですね。
ネットで調べてみたら、
イチョウの葉っぱには、緑色の葉緑素と黄色のカロテノイド系の色素が含まれているそうです。
春から秋の初めごろまでは、緑色の葉緑素の色が強く、葉っぱは緑色をしていますが、気温が低くなってくると落葉の準備とともに葉緑素の分解が始まりますが、カロテノイドは葉緑素よりも分解がゆっくりと進むため、黄色の色が目立って黄葉になるそうです。
9月に理化学研究所に見学に行ったときに
タンパク質の「かたち」攻略道場
というのをもらったので、これを参考に
PyMOL
で
葉緑素 (クロロフィル:Chlorophyll)
カロテノイド (carotenoid):C40H56 の基本構造を持つ化合物の誘導体
を表示してみました。
クロロフィル
カロテノイド beta-carotine
ところで葉緑素は、分解されるときに一時的に蛍光性クロロフィル異化生成物(Fluorecesnt Chlorophyll
Catebolite)というものになるそうです。
primary fluorescent chlorophyll catabolite - Substance Summary (SID 96024315)
http://pubchem.ncbi.nlm.nih.gov/summary/summary.cgi?sid=96024315
マグネシウムの周りにあったぴロール(pyrrol:複素環式五員環芳香族化合物)が、ほどけちゃってる。
もしかしたら、ブラックライトの光をあてると光るのかな?
光っているような気がする...
面白いですねぇ
黄色いイチョウが 確かに青く光ってみえますね
子供のころからこういう身の回りのもので
実験する機会が増えれば
理科好きな子も増えそうですが・・・
なかなか授業時間に余裕もないのかな
それにしても真っ赤な紅葉 見事ですね!
by amane (2012-11-26 20:58)
amaneさんコメントありがとうございます。
黄色い銀杏は、もともと明るい色なので、蛍光で光っているのかブラックライトのムラなのかよくわからなかったのですが、紅葉でやってみたら光っている所がわかりやすかったです。
たまたま黄葉と紅葉の仕組みが気になって調べてみたのですが、紅葉の方は植物がどうして葉っぱを赤くする必要があるのか今でもわからないようです。
身近なものでも仕組みがわかっていないもの、まだまだ沢山あるんですね。
by aoken (2012-12-02 22:46)