座禅草 [自然]
野川公園でザゼンソウが咲いていました。
あんまり「咲いている」っていう感じではないですけど、これが花だそうです。
ザゼンソウは植物なのに、体温調節機能があって開花するときに、花部分の温度が25℃ぐらいになるそうです。
雪のある地方では、この熱で雪が溶けるとか...不思議な花です。
野川沿いに走っていると、こんな気の早いタンポポがありました。
武蔵野公園では、マンサクがまさに豊年満作状態です。
梅の花もだいぶ咲いてました。
それにしても、まだ2月の中旬だというのに、こんなに暖かくてよいのでしょうか...
福寿草 [自然]
野川公園の福寿草が咲いていました。
去年より半月ぐらい早いようです。
武蔵野公園では、マンサクが咲き始めていました。
いつみても不思議な形の花です。
梅もかなり咲いています。
次の週末ぐらいが見ごろでしょうか。
去年は、3月になってから、梅とサンシュが一斉に咲き始めて、とてもきれいだったのですが、今年はどうかな...
(去年の写真)
春の気配 [自然]
pastさんのブログで小金井公園の梅のつぼみがだいぶ膨らんでいるというので見に行ってきました。
ちょっと寒い (と言っても平年並みなんでしょうけど) 日が続いたので足踏み状態かな、でも本当にもう少しで咲きそうです。
小金井公園を後にして、いつものように、野川公園に行ってみると
セツブンソウ(節分草)が咲いてました。
去年は節分を過ぎてから咲いていたのですが、今年はずいぶん早いです。
セツブンソウの学名 Eranthis pinnatifida Maxim のEranthis は、ギリシャ語で 「春の花」(er:春+ anthos:花)という意味だそうです。
花言葉も、「ほほえみ」、「光輝」と春を迎えるのにぴったりな感じです。
蝋梅 [自然]
野川公園のロウバイが早くも咲いていました。
黄葉した葉が残ったままで、花が咲いているのを初めて見ました。
昨日は冬至、太陽の復活祭
今日からは、日がすこしずつ長くなるんですね。
なんとなく、日差しが輝いて見えます。
でもこの冬はちょっと暖かすぎる気もします。
水仙もこんなに咲いているし
十月桜にも新しいつぼみが
野川紅葉巡り [自然]
黄色い絨毯 [自然]
今日は朝の小金井公園へ、ちょっと眠いけど...
目的は、この景色を見に
朝日に輝く黄色い絨毯
シマサルスベリの林にも黄色い絨毯が
小金井公園で、これだけイチョウの葉が落ちているということは、野川公園も見に行かないといけないですね。
ということで、
想像していた以上の景色でした。
あたり一面イチョウの落ち葉で、まるで黄色いゲレンデのようです。
もみじの方は、こんな感じ
もう少しかな
鏡池にはカワセミが来ていました。
多摩湖もみじ情報 [自然]
つぴぃさんがブログに多摩湖のもみじがそろそろ見ごろと書いていたので行って来ました。
まずは、たっちゃん池
みなもに反射した光が、下からもみじを照らしています。
視点を変えて、横の丘の上から
見晴台から見た たっちゃん池
美食倶楽部...
じゃなくて慶性院山門
多摩湖周辺で、もみじの名所として有名(?)な玉湖(たまのうみ)神社
神社の裏側の羽村山口軽便鉄道廃線跡
ここは、大きなもみじの木が沢山あるので、期待していたのですが、まだちょっと早かったようです。
それでも、何本かは真紅に色付いた木があります。
今年は、暖かいせいか、くすんだ感じの紅葉が多いのですが、ここのもみじは本当に真っ赤でした。
来週あたりが見ごろでしょうか?
また行かなくては...
おまけ
オオコノハズクは、お昼ね中でした。
夜明け [自然]
今朝は東京も、とても冷え込みました。
こんな日の夜明けには、狭山湖の湖水から水蒸気が立ち上るのを見ることができます。
そして、はるか東の新宿新都心から昇る朝日も
朝日が昇り始めると、富士山の姿がオレンジ色にうかびあがってきます。
自然が作り出す、とても幻想的な風景です。
狭山湖周辺の森も朝日に照らされて輝いていました。
オレンジ色の森の中に、白い大きな鳥(大鷹?)がとまっているのですが、またしても双眼鏡を忘れてきてしまって、鳥の種類がよくわかりませんでした。
おまけ
nuruhati1559さんの秘密基地の銀杏と藤棚
すっかり黄色く色づいて、地面まで黄色に染め上げられているようでした。
ラクウショウ [自然]
落羽松
落ち葉を羽にたとえてつけられた名前なんですね。
誰が付けたのか知りませんが、すてきな名前です。
本当は、硬い葉なのですが、名前のイメージから、その葉も、木漏れ日もとても柔らかく感じます。
日立中央研究所庭園 [自然]
今日は、年に2回の日立中央研究所庭園の公開日でした。
小雨が降っていましたが、年に2回しかない機会なので、大勢の人が見学に来ていました。
正門を入ってすぐの返仁橋からの風景
雑木林の中を野川の源流の小川が流れ、会社の敷地とは思えない景色です。
ここは、国分寺の駅からすぐの所で、脇を中央線が走っているのですが、この研究所ができた昭和17年当時の武蔵野の様子をそのまま残しているのでしょう。
日立製作所の創業者である小平浪平は、この研究所を創設する際に、「よい木立は切らずに、よけて建てよ」と指示したそうです。
紅葉にはちょっと早いのですが、ベニシダレが色づき初めていました。
この庭園は、国分寺崖線に沿ってあるため湧き水が豊富で、野川の源流の一つになっています。
澄んだ水の流れにの中には、天然のワサビが
こんなすばらしい庭園が年に2回しか公開されないのは、ちょっともったいない気がしますが、そのおかげで、美しい武蔵野の風景が保存されていると思えば...
半年後の公開日を楽しみに待っています。
追記
返仁橋(へんじんばし)って変わった名前だな、中国の故事か何かから取った名前なのかな?と思っていたのですが、なんと元は「変人」だったみたいですね。
日立返仁会 「"変人"の由来は、馬場博士の『世上才子と学者は自ら異なり、才子は所謂常識の豊富なる現すが学者は然らず。是等両者の極端なるものを学者側では変人と云い、才子側では粋人と云う。何れも凡俗を脱し居るけれども、高度の発明を為すものは変人以外は期待し難い。』との持論に由来します。」