雛の春 [自転車]
暖かい日が続いているので、もしかしたらと思って狭山湖へ行ってみました。
やっぱり...
もう、みんな帰ってしまったみたいです。
いつもの年なら2月には
こんなにたくさんの水鳥が日向ぼっこをしているのを見ることができたのに、ちょっと寂しくなってしまいました。
まだ時間が早かったので、狭山湖を一回りすることに
さいたま緑の森博物館に寄って、縄竹方面へ行こうと思ったら
あれ?
こんな扉ができていました。
扉の前に、縄竹の方から自転車で来ていた人達がいたので、聞いてみたところ、自転車は通れるということで、扉を開けて縄竹を抜けて六地蔵経由で里山民家まで行くことにしました。
この経路だと、途中、狭山湖のドウドウ(多摩川の小作取水堰から引いてきた水の出口)を見ることができます。
里山民家に到着
中に入ってみると、もう雛人形が飾られていました。
帰り道にもう一軒チェック
小平ふるさと村の旧小平小川郵便局舎です。
とっても立派な雛人形が飾ってありました。
雛人形って古い民家のお座敷に似合いますね。
おまけ
今日初めて知ったのですが、郵便局舎の横の半鐘の下に、こんな看板が張ってありました。
半鐘って鳴らし方があったんですね。
浴恩館 [自転車]
しばらく暖かい日が続いたので、小金井公園の梅も咲いたかな、と思ったのですが、
今日は、大寒、暦通りにとても寒い日で、梅の花もやっと咲き始めたけど、しばらく様子見という感じでした。
自転車で走っていても、鼻水が出そうなくらい寒かったので、なんとなく名前の響きが暖かそうという理由で小金井公園の近くの浴恩館へ行ってみました。
浴恩館は、昭和3年に京都御所で行われた御大典で使用された建物を日本青年館が譲り受けて、この地に移築した建物で、下村湖人が次郎物語を執筆し始めたところとしても有名です。
現在は、小金井市の文化財センターになっていて、小金井市の文化財や歴史的な資料が展示されています。
貫井南町や中町で出土した縄文時代の立派な土器がいくつも展示されいます。
小金井って紀元前3000年以上も前の昔から集落があったんですね。
ただ不思議なことに小金井市内では、弥生時代の遺跡は発見されていないそうです。
遺跡にならないで、弥生時代から今日まで同じ場所にずーっと人が住み続けているっていうことでしょうか?
それとも天変地異があって、弥生時代には誰も人がいなくなってしまったとか?
館内には明治以降の生活用品なども展示されていて、その中には、こんな自転車もありました。
明治10~20年頃に日本に居住していた外国人が使っていたミショー型自転車を日本の職人が真似して作ったものだそうです。
フレームは鉄で車輪は木製、タイヤは無くて鉄の輪がはめてあるそうです。
デザインはとっても洒落ているのですが、ちょっと乗っただけで、お尻が痛くなってしまいそうな自転車です。
浴恩館
初乗り [自転車]
ひさしぶりの多摩湖 [自転車]
今日は涼しかったので、ひさしぶりに自転車で多摩湖まで行きました。
多摩湖の水の色がバスクリンを入れたような色になっていました。
先週行った奥多摩湖も同じような色をしていたのですが、プランクトンとか藻のせいなのでしょうか?
ついでに狭山湖も行きました。
こちらは、いつもと同じような水の色をしています。
朝方霧雨が降っていたせいか、湖の奥の方がなんとなくかすんでいます。
いつもなら週末は、ジョギングやバードウオッチングをしに来る人が多いのですが、今日はほとんど人がいませんでした。
狭山湖には何度か来たことがあるのですが、今日はじめて堰堤の下に降りてみました。
堰堤の下には、柳瀬川が流れていて、木の橋が架かっているのですが、橋には名前がありませんでした。
柳瀬川は、湖の反対側の金堀沢が源流になっています。
橋の所まで降りてみると、狭山自然公園に上る道がありました。
かなり木々が生い茂っていて、山の中の道のようです。
道の途中の桜の木にセミがとまっていました。
羽化したばかりなのでしょうか、色がとても薄いです。
カミキリ虫もいたり、昆虫が沢山いそうな公園ですが、薮蚊が多くて写真を撮っている間にも十匹ぐらいに刺されてしまいました。
これからの季節は、虫除けスプレーとかカユミ止めの薬をもって出かけないとだめですね。
堰堤の上まで戻ってみると、薄日がさしてきて、少し蒸し暑くなってきていました。
ツマグロヒョウモンが敷石の上で羽を乾かしているのか、近づいても逃げようとしません。
帰りに、やっぱり野川公園へ
ヒオウギの花がもう咲き始めていました。
夏がきた [自転車]
今日は、ひさしぶりに多摩湖まで行こうかと思って自転車で外に出たのですが、あまりの暑さに、やっぱり小金井公園に
もうセミが鳴いていました。
こちらは野川公園のヤマユリ
野川公園もセミが鳴いていました。
セミの姿は発見できませんでしたが、ラクウショウの幹にセミの抜け殻がありました。
先週大きなカナブンがとまっていた木には、カブトムシが
でも、ちょっと角が小さくて迫力がないです。
サクラの幹には、ナナフシがいました。
気の早いシュウカイドウ(秋海棠)も咲いていました。
もうすっかり夏ですね。
今年も会えた [自転車]
今日はなんとなく会えそうな気がして、自転車で小金井公園まで行きました。
小金井公園の池のまわりには、大きな望遠レンズを付けたカメラが沢山並んでいて...
やっぱりいました。
去年は春先から子供連れのカワセミの家族を見ることができたのですが、今年は今日初めてカワセミを見ました。
小金井公園でカワセミに会った後は、お決まりのコースで野川公園へ、この時期は、小金井公園も野川公園も、とっても涼しく感じるので、自転車で走っていて気持ちが良いです。
公園の中には、ハグロトンボがあちらこちらに飛んでいました。
全身真っ黒なトンボのようですが、良く見ると体は緑色に光っていて、羽にも美しい模様があります。
大きなカナブンもいました。
鏡池の近くのクヌギの木の下には、カブトムシのばらばらになった死体が沢山ころがっていました。
どうもカラスが食べに来て、硬い殻だけ捨てていっているようです。
アジサイの葉の上に巨大なヤゴの抜け殻を発見しました。
5cmぐらいはあるでしょうか、エイリアンのようで、ちょっと不気味です。
カラスアゲハだと思ったのですが、良く見るとだいぶ色が薄いです。ジャコウアゲハかな?
ノカンゾウじゃなくて、ヤブカンゾウにとまるアゲハ
今までノカンゾウだと思っていたのですが、ノカンゾウは花が一重で八重に咲くのはヤブカンゾウだそうです。
ということで、こちらがノカンゾウ、野川脇の土手に咲いていました。
帰りは、涼しい野川沿いに走って、途中で貫井神社に寄りました。
本殿の裏手の崖から、水が湧き出しています。
手を入れてみると、とっても冷たくて気持ちが良いです。
貫井は「温い」から来ているという説もあるようですが、今の季節はとっても冷たく感じます、冬には「温い」と感じるのでしょうか?
神社の入り口には、ここに大正時代から昭和の初めにかけてプールがあったことを伝える「貫井プールの碑」というのが建っています。
碑文によると、プールは、地元の青年団によって造られたそうですが、長さ50m幅16m深さ1.6mという、本格的なもので、豊富な湧き水を利用していたそうです。
でも、すごーく冷たそうなプールですね。
グリップを作る [自転車]
自転車のグリップが痛んできてしまったので、自転車屋さんでいろいろ探してみたのですが、どうも気に入るのがありませんでした。
東急ハンズに行ってみたところ、素材売り場で、ウレタンパイプを発見しました。
いろいろ種類があったのですが、外径が30mm、内径15mm、長さ500mmのものを、525円で買いました。
22mmのハンドルバーに内径15mmのウレタンパイプをはめるために、自転車の空気入れで空気を送ってウレタンパイプを膨らませながらハンドルバーにかぶせていきます。(このときハンドルバーのエンドキャップをしてないと空気が逃げてしまってウレタンパイプが膨らみません。あたりまえですね)
ウレタンパイプを切ってできあがり、としたいところですが、このままではグリップの表面が弱し、握った感じもいまひとつなので、100円ショップですべり止めマットを買ってきてグリップの表面にまきつけることにしました。
これが、すべり止めマット、100円で150cm×30cmもあります。触った感じも適度に弾力があって良いです。
ハンドルを逆さにして、裏側で糸で縫い合わせて、できあがり。
見た目も、握り心地もとっても良い感じです。
すべり止めマットは、いろんな色があるので、色を変えて楽しめそうです。