東京都薬用植物園 [自然]
自転車で東大和南公園に行った帰り道、東京都薬用植物園に寄りました。
まずは温室の中へ
立派なパパイヤの実がなっていて、熱帯植物園みたいな感じですが、薬用植物園なので、ここにある植物はみんな薬効があるものばかり、温室の中は良い香りがただよっていて、中にいるだけで、なんとなくリフレッシュした気がします。
初めて見る花も沢山ありました。
グロッバ・ウィニティー、ショウガ科の植物でシャムの舞姫という名前がついていました。
これは、イランイランという変わった名前の植物の花です。
精油はアロマセラピーで使われるそうです。
アカホオオショウガ 白い花が咲いていますが、しばらくすると穂が赤くなるようです。
温室の外の植物園には、漢方薬の原料や染料、香料になる植物が用途別に植えられています。
中には、毒草やケシやアサなどの麻薬の原料になる植物もあります。
サルビアもいろいろ種類があってメドーセージという大きな青い花のサルビアが咲いていました。
水生の植物も沢山の種類が栽培されていて、今はちょうどハスの花の時期でした。
温室の脇には、鉢に植えられた植物が沢山あったのですが、その中に「タヌキモ
タヌキモ科 ミミカキグサ類縁」と書かれた札を発見
世の中には、変わった名前の植物があるんですね。
鉢の中をのぞいてみると、サシミのツマについてくる海草ような藻が入っていました。
なんの変哲も無い藻のようですが、タヌキモは水中のミジンコなどを捕まえて食べる食虫植物だそうです。
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