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幻の試作レンズたち

ニコンミュージアムの企画展「幻の試作レンズたち─ミラーレス Z 7がとらえた魅惑の描写」を見に行きました。


Zoom-Nikkor Auto 35-400mm f/4.5 1973年



Fisheye-Nikkor Auto 6.3mm f/2.8 1967年
画角220°
レンズの後ろ側も映るらしいです。






AI Zoom-Nikkor 1200-1700mm f/5.6-8P IF-ED 1994年
報道向けの受注販売だったそうです。

中を覗くと、こんな感じ
AI_ZOOM_NIKKOR.jpg





Nikkor 15mm f/3.5
量産品には盃のような大きなフードが、なかったそうです。



AF-Nikkor 80mm f/4.5 1971年



Nikkor-D 15mm f/4
レンズ後部をカメラのミラーボックス内に入れ、ミラーアップして装着するため、専用ファインダーがセットになっているそうです。

最近は、望遠や広角など、デジタル処理と組み合わせて、スマホのカメラなどでも、お手軽にできるようになりましたが、全て光学式で行っていたころは、コンピュータのプログラムで、画像処理のプログラムを開発するのとは、違って、レンズを1枚ずつ磨き、組み立てて試行錯誤を繰り返して製品開発していたんですね。



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