みたかでみた [多摩・武蔵野]
初夏の長い日が暮れて、あたりが夕闇に包まれた頃
ほのかに光だしました。
光はだんだん強くなって、思っていたより、ずっと明るくて大きくなりました。
東京都三鷹市にある ほたるの里・三鷹村 で見たゲンジボタル(源氏蛍・学名Luciola cruciata)です。
日本名のゲンジボタルは光源氏から、学名は、体のオレンジ色のところにある十字架模様から 蛍(luciola) + 十字架(cruciata)と名づけられたそうです。(意外と単純?)
luciola の方は、「Lucifer (キリスト教ではサタンを意味しますが、もとの意味は、明けの明星)lux 光 + -fer 帯びている、生ずる」 からとか...
ホタルの発光の元になっている物質は、ルシフェラーゼ(luciferase)というそうです。(なんだか難しそう...)
ゲンジボタルは、ここで自然に育てられていますが、数は少なくて今日も数箇所で光っているだけでした。
ホタルの幼虫の餌になるカワニナをザニガニなどが食べてしまって、なかなかホタルは増えないそうです。(カワニナはボランティアの人が育てているそうです。)
ゲンジボタルは6月の初旬までしか見られませんが、来月には、ヘイケボタルを沢山放って「ほたる鑑賞の夕べ」が行われるそうです。
三鷹で自然のホタルが見られるなんて、素敵ですね♪
私が子供の頃は、千川上水にホタルがいっぱい飛んでいました。
昔、昔のことですが(^-^)
by トラ子 (2007-06-03 17:22)
うちの近くでは、久我山の岩崎ガーデンで毎年蛍を放しています。近所の中学とか有志で、飼育しているそうです。
ルシフェリンがルシフェラーゼで酸化されて酸化ルシフェラーゼになるときに光が出る、だったかな、高校の頃習ったような気がします。
by Oimizu (2007-06-03 22:58)
トラ子 さんコメントありがとうございます。
昔は千川上水でもホタルがいたんですか...
みんなで自然を大切にすれば、またホタルが沢山飛び交うような環境を取り戻すことができるのでしょうか?
Oimizuさんコメントありがとうございます。
高校でそんな難しいこと習ってたんですか...
生き物の発光の仕組みって不思議ですね。
私は物理とか電子系なので、化学反応で物質が励起状態になったり基底状態になったりっていうのは、あんまりなじみがなくって、電気流したり粒子をぶつけたりって、力技(?)ばかりだったので、化学も勉強してみようかな...
by aoken (2007-06-04 00:48)
はじめまして。Yahoo!からきました。
たぶん同じ場所かと思います。
きれいに撮れてますね~。TBさせてください。
by keebow (2007-06-04 17:49)
綺麗に 灯りが ほわっと浮き出てますね
素敵♪
ほたるの里があったのは知りませんでした
昔ちょっと近くの保谷にも住んでいたことがあったので…
by amane (2007-06-04 21:01)
こんにちは。
田舎にはたくさん蛍がいたんですけど。。
今は、DSのゲーム「どうぶつの森」にほたるが飛んでます(笑
by nakapage (2007-06-05 01:35)
keebow さんTBありがとうございます。
同じほたるの里のホタルですね。
もしかして、ご近所さんかな
amane さんコメントありがとうございます。
ほたるきれいでしたよ~
ほたるが棲める環境を守っている地元の方に感謝です。
nakapage さんコメントありがとうございます。
nakaPさんの家の近くの多摩丘陵にもホタルいると思いますよ。
by aoken (2007-06-05 22:33)
お久しぶりです、僕もゲンジボタルを見に行きたいなぁ。
by うんたまぎるー (2007-06-05 23:48)
昔みたいにあちこちでふつうに見れるようになるといいですね。
by (2007-06-07 12:28)
うんたまぎるーさんコメントありあがとうございます。
ゲンジボタルはもう盛りを過ぎてしまいましたが、ヘイケボタルはまだまだこれから見れますよ。
都会(?)でも世田谷の代官屋敷や久我山でホタルの鑑賞会があるすです。
tanaka-ma3さんコメントありがとうございます。
昔はふつうに見れたということは、最近の二~三十年の間に急激に環境を破壊してしまったということなのでしょうか...
普段の生活でも気軽に車に乗ったり、エアコン使ったり、使い捨てのプラスチック容器を使ったり反省すること沢山ありますね。
by aoken (2007-06-09 16:57)