たま自動車 [ヨコハマ]
今週の、日産グローバル本社ギャラリー
「日産の電気自動車（EV）の歴史を楽しもう！」ということで、たま自動車が並んでいました。
手前のクリーム色の車が、電気自動車の「たま」で、奥の水色の車は、ガソリン車の「たまトラック」です。
「たま」は、東京電気自動車（後に、たま電気自動車、たま自動車、プリンス自動車工業となっていく杉並区桃井三丁目にあった会社）が開発した電気自動車です。
たまが発売された1947年当時は、敗戦直後で、国内では石油不足でしたが、一方で家庭電化製品はまだほとんどなく、多くの工場が破壊されて大口の電力需要者もなく、電力の供給が余剰気味だったため政府は電気自動車の生産を推奨していたそうです。
