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干し草 [相鉄沿線]

こども自然公園の草地広場
夏草がきれいに刈られて干し草の山ができていました。

干し草の匂いをかぐと、子供の頃に毎年夏休みに祖父母の家で、ぶどうの出荷の手伝いをしたことを思い出します。
昔は、ぶどうを箱詰めするときに緩衝材としてモミ殻やワラを使っていたので、家中が干し草の香りに満たされていました。

干し草の香りの元は、クマリンという物質らしいです。
Coumarin https://pubchem.ncbi.nlm.nih.gov/compound/323

こんな形してるみたいです。
Coumarin.jpg

クマリンは、蛍光物質でもあるので、香料として使われる他に、軽油識別剤としても使われているそうです。
灯油やA重油に添加しておくことで、不正に灯油やA重油を軽油に混ぜられた場合に、ブラックライトを当てて発光するかどうかで識別できるようになるそうです。





来週は、もう9月ですね。
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